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著者セントラルに登録できるペンネームは最大3つではない

Kindleセルフ出版には著者セントラルという素晴らしい機能があります。 本を出版した著者はそのペンネームを登録し、著書をひとまとめにしておくことができるのです。読者が著書をフォローすることもできるので、別に新刊を出したときも読んでもらいやすくなります。 複数の本を出版したい人にとってはうれしい機能ですが、著者セントラルに登録できるペンネームは1つのアカウントで3つまでだと思い込んでいる人が多いようです。 ところが実際は、4つ以上登録可能なので、それについての体験談を共有しておきます。 アマゾンKindle出版著者セントラルに登録できるペンネームは最大3つではない 著者セントラルはある程度自分でカスタマイズできます。ペンネームも追加も画面上で簡単にできますが、自分で設定できるペンネームは最大で3つまでとなっています。 ところが、結論からいうと、4つ目以降のペンネームはキンドル運営に連絡すれば追加可能です。一つのアカウントで最大7つのペンネームを登録管理することができるのです。 いったん登録したペンネームは削除できない まあ、私のようにやたらとペンネームを増やしたがる出版者の方が少数派だと思いますが、私はどうしても4つ目のペンネームを登録したい状況になりました。 というか、すでに登録済みのペンネームで、この先使用しないかもしれないペンネームが出てきたため、それを新しいペンネームに変更できないかと、キンドル運営チームに問い合わせてみたのです。 以下が実際に問い合わせた文面です。 著者セントラルのペンネームをすでに3つ取得していますが そのうちの一つを削除して、新たに別のペンネームを追加したいです。 現在のペンネーム「XX XX」の名前で、今後書籍を出版する予定がありません。 現存しているこのアカウントを削除して、新しく「ノマドの窓出版」で著者セントラルページを作成したいのですが、可能でしょうか。 著者ページ上の名前 (現在の名前): XX XX 更新する新しい名前: ノマドの窓出版 追加情報: 出版済み書籍 https://www.amazon.co.jp/dp/B0CTJN82T3 他。 ご連絡お待ちしています。 よろしくお願いします。 著者セントラルのお問い合わせフォームに従って記載しました。 すると、翌日次のようなお返事をいただきました。 Amazon 著者セント...
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アマゾン著者セントラルの登録ペンネームを変更する方法

 アマゾンには著者セントラルという素晴らしい機能がついています。 でもここに登録できるペンネームは最大3つまでと決まっていて、それ以上ペンネームを増やすことはできません。 *注意:実はこのあと、著者セントラルで登録できるペンネームは最大7つまでだということが発覚します。 その話はまた後日… 著者セントラルに登録しているペンネームを変更したい 私はすでにペンネームを3つ登録してしまっていたのですが、一部書籍を本名出版したくなってしまったんです。 それでペンネームのうち一つを、本名に置き換えたいと問い合わせをしました。 送信したお問い合わせは以下の通り。 ご担当者様 お世話になります。 ペンネームで出版していた英語書籍を本名出版に変更したいです。 著者セントラルに登録しているペンネームが3つあるのですが、 そのうち一つを本名に変更したいと思っています。 著者セントラルに登録済みのペンネーム 高島 悠 はなたびと hana のうちのhanaは、今後使う予定がないので、 これを削除して本名Mai Yamamotoに変更したいのですが、可能でしょうか。 すでにhana名で出版している書籍は、すべてMai Yamamotoに変更する予定です。 お手数ですが、どのような手続きが必要なのか、ご教授いただければ幸いです。 山本 真衣 アカウントID:xxxxxxxx 待っている間に著書の筆者名を変更 お問い合わせへの返信は、24〜48時間以内に行われると書かれていたので、待っている間に該当書籍の著者名を変更しました。 そのペンネームではまだ2冊しか出版していなかったので、その日のうちに著者名変更を申請できました。 そして、上記メッセージを送信してから24時間以内に返信が届きました。さすが、対応が早いです! 山本様 Amazon 著者セントラルをご利用いただきありがとうございます。 著者ページの名前の変更に関して不明瞭な点があり、ご不便をおかけしていることをお詫びいたします。 ストア利用者が著者ページを簡単に発見できるようにするために、通常は、著者ページの名前と本の著者名は一致している必要があります。著者ページの名前に誤字がある場合や、著者ページの名前が本の著者名と一致していない場合は、名前の訂正に応じさせていただきます。 このたび、すでに「hana はな」様名義で出版されてい...

ブログを電子書籍化して印税生活♡

  ブログを書いている人はたくさんいると思いますが、なかなか読んでもらえていないという悩みはありませんか。 現在は、個人がブログを一生懸命書いても、びっくりするような閲覧数を得ることは難しくなってきています。 そもそもブログが読まれるようになるまでには、少し時間がかかるので、作ったばかりのブログではなんともいえないところもありますね。 でも、作成してから半年、1年とたつのに、一向に読者の数が増えないという場合、ちょっと方向転換をするべきかもしれません。 読まれなくなったブログは、電子書籍として出版するという方法があります。 ブログを書籍化する方法 ブログを書籍化する具体的な方法は、どのブログサービスを使っているかで異なります。 アメブロやライブドアブログなどであれば、「ブログを本にする」といったボタンやリンクがあると思うので、そこから試してみるとよいでしょう。 私の場合は、ブログに掲載していた投稿をそのまま書籍化するのではなく、きちんと編集して「書籍」としての体裁を整えたいと思うほうです。 そのため、少々面倒ですが、ブログの中で書籍に盛り込みたい記事をコピーして抜き出し、ワードで編集して書籍化するという手順を踏みます。 そのままでは読みにくいブログを編集して書籍化 ブログは、一つ一つの投稿が独立したコンテンツであることも多いため、そのまま書籍としてしまうと、話のつなぎに違和感が出てしまいます。 もともとブログであったものを本にしました、ということを読者がわかって購入するのならいいのですが、そうでなければ「なんて読みにくいんだろう」と思われると思います。 だから、必要な部分だけ抽出して、きちんと「本」らしく編集する方が、その書籍のクオリティをよくすることになると考えているんです。 アマゾンキンドルなら電子書籍出版は簡単! ブログの書籍化なんて、すごく難しそう… と思う人もいるみたいですね。 でも、実際には、アマゾンから電子書籍として出版するなら、とても簡単にできます。 だれでも無料で出版できますし、マイクロソフト社のワードが使えれば、ワードのままで出版することが可能です。 専門的な知識も必要ありません。 書籍原稿の他に、本の表紙も必要となりますが、これもオンラインで使える無料デザインツールで作ることも可能です。 読まれなくなったブログを放置するのはもったいない...

Amazon インディーズマンガより出版に関して必要な権利の情報送付依頼が来たときの対処法

昔作ったブログの記事でほとんど読まれないものを、まとめて書籍にして、キンドルで電子書籍として販売する、ということをよくやってます。 以前は読まれていたブログでも、検索エンジンのアップデートの影響で閲覧数が著しく下がってしまっているものがけっこうあるのです。 今は、検索エンジンの個人ブロガーに対する評価が低いので、どうやっても検索に上がらないんですよね。だからといって、せっかく書いた記事を無駄にするのはもったいない、ということで、まとめて一冊の本にして、Kindleから出版するわけです。 ちなみに、この方法、実は2019年あたりからやっています。ウェブ上で提供されているキンドル本出版の中には、「過去のブログをそのままコピーして電子書籍として出版するのはダメですよ」なんて書かれているものもありますが、そんなことはありません。 自分に著作権がある限り、自分の作品を本として作り変えて出版するのは違法でもなんでもありません。 それに、「そういう行為ばかりやっていると、キンドル出版アカウントをはく奪される」とまで書いている人もいましたが、これも嘘です。 ただ、今回は、キンドルでの仕様やコンテンツチェックが厳しくなったのか、「(登録された書籍と)同一コンテンツがウェブ上で公開されています。お客様(私のこと)に権利があることを証明してください」というような内容のメールをいただきました。あらら... その対応として行ったことを書いておきます。 ブログに掲載した過去記事を電子書籍にしてキンドル出版する キンドルの電子書籍出版で「KDPセレクト」というものに自分の本を登録すると、Kindle Unlimited(読み放題購読サービス)対象本として扱われます。つまり、読み放題サービスを利用している人なら気軽に読んでもらえます。 ただ、これに登録するにはいくつか条件がありまして、その一つが「キンドルで独占販売する書籍であること」です。つまり、noteとか、楽天Koboとかその他のプラットフォームで同じ本を販売してはいけないという規則になっています。 ただし、書籍内容の10%までは、サイト上で無料公開することが許されています。だから、私の場合、たとえば、30本記事が投稿されているブログ内の記事10本をまとめて一冊の電子書籍にして、その10記事のうち9本はブログから削除、10本の中で一番読まれて...